古いパソコンのハードディスクは、ディスクの最適化と不要なファイルの削除を行う必要があったりします。
ディスクを最適化することで、パソコンの起動やプログラムの実行速度が向上します。
また、不要なファイルを削除することで、ディスクの容量の確保もできます。
しかし、全てを消去してリセットしたい「未割り当て領域」を作りたい場面もあるかと思います。
専用のソフトですと簡単に出来ますが、Windows11のディスク管理からですと、上手に行かない場面もあります。
今回は、コマンドプロンプトからの、ハードディスクの初期化をご案内します。
全てのストレージに共通ですので覚えてて損はないと思います。
コマンドプロンプトを管理者として実行します。
コマンド入力
1.「diskpart」
2.「list disk」
3.「select disk #」 #=選択するディスク
4.「clean」
5.「exit」
これだけで、ハードディスクの全領域が「未割り当て領域」になりますので、フォーマットしてご使用ください。
Windows11をクリーンインストール場合も、事前にこの処理をしておくとインストールがスムーズです。
くれぐれも、「選択するディスク」をお間違えの無いようにご注意はしてください。